ニュース 2018/09/07 00:00
マルハン、カンボジアの首都にタワービル建設へ
マルハン傘下のカンボジア現地法人マルハン・インベストメント・カンボジアは8月29日、東京都千代田区のマルハン本社で、韓国のロッテグループの建設会社ロッテ・エンジニアリング・アンド・コンストラクション(以下、ロッテE&C)との「サタパナタワー」建設契約書に調印。
同タワーは、マルハンのグループ会社でカンボジア最大の日系商業銀行である「サタパナ銀行」の新本店ビルとして、同国プノンペン市の王宮にほど近いノロドム通り沿いに建てられるもの。
地上22階、地下4階、延べ床面積3万5135㎡で、2020年7月の完成予定となっている。
調印式に出席したマルハンの韓昌祐会長(兼サタパナ銀行会長)は、「カンボジアの経済成長と雇用拡大に貢献し、この国をより良くしたいという私たちの決意がこのプロジェクトのきっかけ。優美で時代を超越したデザインの本タワーは、ノロドム通りの新たなシンボルになるだろう」と語った。