企業 2018/09/14 00:00
島田療育センターを守る会、恒例の夏祭り支援
都遊協の組合員を中心とした業界関係者有志で組織する「島田療育センターを守る会」(松下恵代表世話人)は9月8日、東京都多摩市の重症心身障害児施設「島田療育センター」で行われた同施設夏の恒例行事「島田わいわい祭り」を慰問。
大型遊技盤ゲーム「ジャンボパチンコ」、焼きそば・お好み焼きの屋台などを出店し、守る会のメンバーや都遊協の事務局員、昨年から団体として参加している全遊振の会員ら、総勢78人が運営に従事した。
同センターが都遊連日本橋組合長だった故・島田伊三郎氏の寄贈した土地につくられた経緯から、1975年に守る会を発足。以後、募金活動や催しのサポートを続けており、「島田わいわい祭り」慰問もその一環。
「入所者、通所者やその家族と触れ合えて楽しい」と話す30代の男性ホール社員をはじめ、参加者は笑顔で汗を流していた。
松下代表と小島豊副代表世話人は、例年60人前後だったスタッフが増えたことを評価。「さらに支援の輪を広げたい」と述べた。
なお、2017年度の寄付金(562万8027円)の一部で購入したアニメのDVD、美容・ケアグッズなどの寄贈式も行い、松下代表らが各病棟(全6病棟)の代表に目録を渡した。