業界団体 2018/10/05 00:00
福岡県遊協、取材などの来店告知を11月から自粛
福岡県遊協(平岡聖教理事長)は9月27日、「ライター取材等に関する事前告知等の自粛について」と題する文書を組合員店舗に発出。
ライターや雑誌の取材、有名人の来店に関する告知は事前・当日・事後のすべてにおいて自粛するとした(来店時の店内アナウンスは可)。
対象媒体はテレビ、ラジオ、新聞・雑誌、チラシ、店内掲示物、ホームページ、ブログ、Twitter、LINE、Facebookなど、全媒体。
イベント業者や出版社、景品交換所などが運営するWeb媒体、紙媒体での告知も含む。
福岡県警からの要請を受け、同26日の理事会で決議したもので、適用は11月1日から。
なお、同県遊協では県警の基本的な考え方も明記。
「ライター取材、雑誌取材、有名人の来店における事前告知などは、その目的の如何を問わず、顧客に対し、特定の日の出玉系イベントして、入賞を容易にした遊技機の設置をうかがわせるおそれがある」「ライター取材はホール側の依頼や同意の下で行われており、第三者による事前告知もホール側が関与していると疑わざるを得ないことから、同行為(第三者による事前告知)は、射幸心をそそるおそれのある方法での営業に該当する」と伝えている。