ゲンダイエージェンシー、2Q決算発表。広告を紙媒体からネットメディアへ
ゲンダイエージェンシー株式会社は、2018年10月19日、決算を発表。
2019年3月期第2四半期(2018年4月1日~9月30日)は、売上高・営業利益ともに前年を下回ったが、主に為替差益が3900万円の計上があったことにより連結経常利益は4億6100万円となり、前年同期比から2.7%の増益となった。
第2四半期連結累計機関における進捗率は50%を超えていることから、通期の業績について概ね計画通り推移しているとし発表予想に修正はしなかった。
2019年3月期第2四半期の連結業績(2018年4月1日~9月30日)
売上高 32億7200万円(前年同期比 8.8%減)
営業利益 4憶2100万円(前年同期比 2.3%減)
経常利益 4億6100万円(前年同期比 2.7%増)
純利益 2億9900万円(前年同期比 4.2%減)
主力である広告事業においては、折込広告を始めとする紙媒体広告の需要縮小が急激進むなか、収益構造の転換を図るべくインターネットメディアの積極的な拡販発動を進め、インターネット広告売上は前年同期比72.8%の増加となった。
広告事業|品物別売上高
折込広告 26億1600万円(前年 32億1300万円)
インターネット 14億4000万円(前年 8億3300万円)
販促物 6億6000万円(前年 9億 800万円)
媒体 7億8600万円(前年 9億6300万円)
クリエイティブ 2億7800万円(前年 3億 600万円)
その他 4億1000万円(前年 5億7700万円)
▼2019年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
http://pdf.irpocket.com/C2411/lZkL/wl5B/mmzy.pdf
▼2019年3月期第2四半期決算説明資料
http://pdf.irpocket.com/C2411/lZkL/wl5B/HgUA.pdf