企業 2018/10/26 00:00
アミュゼクス、「HEY!鏡」を顧客動向から解説
アミュゼクスアライアンスは10月16日、東京都港区の「三田NNホール」で定例セミナーを開催。
田守順代表、矢野経済研究所の高橋羊上級研究員、PSプランニングの渥美公一社長が講演した。
渥美社長は、「HEY!鏡」を他機種との相関関係の面から評価。「『HEY!鏡』の初期稼働を見ると、勝率が約36%(「押忍!番長3」は26%)、勝ち金額の平均が1万3650円(同2万2923円)と、番長シリーズの中でも、高い勝率、低い勝ち金額という特性を持っている」と解説。
その上で、「『「HEY!鏡」プレーヤーと他機種の相関関係を見ると、勝率重視型が好む『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』からの回遊が、ユーザーの約10%を占めているのに対し、勝ち金額重視型が好む『GOD』系は約1.7%にとどまっている」と指摘。
これらデータを念頭に、「自店の客層を分析し、配置配列のミスマッチが起きていないか検討してほしい」と述べた。