企業 2019/03/01 00:00
アミュゼクス、駅前パチンコ台数6年間で24%減
アミュゼクスアライアンスは2月13日、東京都港区の「三田NNホール」で定例セミナーを開催。
田守順代表、矢野経済研究所の高橋羊上級研究員、PSプランニングの渥美公一社長が講演した。
高橋上級研究員は矢野経研が集計したデータをもとに、2012~2018年の立地別、およびパチンコ・パチスロ別の遊技機台数の推移を報告。
2012年を基準に、駅前ホール、郊外ホールの台数を見ると、駅前のパチンコ総台数は84万6641台(2012年)から65万4920台(2018年)と23%の減。
一方、郊外ホールのパチンコ総台数は218万426台(2012年)から196万9328台(2018年)の10%減と説明。
その上で、「駅前ホールのパチスロ減少率は6年間で5%(45万2422台→42万8918台)、郊外ホールのパチスロは11%(110万5635台→123万2025台)増加しており、立地別の台数は駅前パチンコの一人負けの状況。駅前店舗数も4048店(2012年)から3067店(2018年)と2012年の76%に減少しており、ユーザーの遊技指向が駅前店から離れていることが、ここでも分かる」と自説を述べた。