新台ウッテミタ『アナザーハナビ弥生ちゃん』
▼機種情報『アナザーハナビ弥生ちゃん』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=5443
ご無沙汰です。編集部員3号です。久々の新台ウッテミタでご紹介するのは、アナターのワイフゆるせぽ……じゃなかった『アナザーハナビ弥生ちゃん』です。
似てるけど、同系統のいわゆるスピンオフ系マシンです。
ユニバーサルでパチスロを覚え、アルゼに育ててもらった身としては、ユニバ6号機1発目となるこの機種は非常に興味があります。
この娘がどんなエロいスペックなのか。
内部数字を交えながら、ゲーム性に触れていきましょう。
基本スペック | |||
設定 | CZ初当たり | AT初当たり | 出玉率 |
1 | 1/119.2 | 1/369.8 | 97.7% |
2 | 1/84.5 | 1/196.1 | 98.8% |
5 | 1/75.0 | 1/153.5 | 103.0% |
6 | 1/67.1 | 1/112.3 | 108.2% |
本機は1G純増4.5枚のAT機。ボーナスは非搭載。
設定は4段階です。通常時はCZやAT直撃を契機にAT「弥生タイム」に突入となります。
ATは1セット約100枚の枚数管理型。
AT消化中に継続確定となり1G連が発生、継続しなくても必ずCZに移行するため引き戻し連チャンが期待できるといった仕様です。
このスペック表を見てもらうとよくわかるんですが、CZ初当たり確率とAT初当たり確率に大きな設定差があります。
打つ際は、この初当たりの軽さに注目しながら設定を予想するといった流れとなります。
AT直撃確率 | |
設定 | 確率 |
1 | 1/1767.9 |
2 | 1/641.2 |
5 | 1/496.6 |
6 | 1/331.7 |
AT直撃確率にも大きな設定差が存在します。設定6で331.7分の1、設定1で1767.9分の1。
設定2で641.2分の1と設定1から飛躍的にアップするところが曲者ですが、まぁ見逃せないポイントですな。
この直撃は、その名のとおりCZ以外でATに当選したもの。
具体的には、確定チェリー、確定1枚役、リーチ目リプレイといった確定役や、弥生図柄揃いなど目で見てわかるものもあれば、何で当たったの?と契機不明のものもあります。
レア役出現後、CZ来いと思っていると告知発生でAT直撃なんてパターンも……。
確定役以外に、レア役や通常役(もしくは毎ゲーム抽選?)でのAT直撃もあるんでしょう。
まぁ打っていて、CZ以外でAT告知が発生したものをAT直撃としてカウントすればOKです。
設定差のある小役確率 | ||
設定 | 弱バッグ | チャンス目C |
1 | 1/86.7 | 1/399.6 |
2 | 1/84.5 | 1/399.6 |
5 | 1/78.4 | 1/312.1 |
6 | 1/76.2 | 1/312.1 |
小役確率を見てみましょう。
設定差があると判明しているのは弱バッグとチャンス目C。
BAR狙いの小役狙い手順を実行している場合、上段でバッグが揃うのが弱バッグ、バッグ上段テンパイハズレがチャンス目Cとなります。
チャンス目Cは設定の高低で差があるようです。
本機はAT機ゆえ、AT中も通常時同様の小役確率のためカウント対象となります。
あと、ベルにも設定差があるようですが、現時点では判明しておらず。
50枚あたりのゲーム数が50G(設定1)~55G(設定6)と大きな開きがあるため、そこそこの差が設けられているはず。
設定差のない小役確率 | |
小役 | 全設定共通 |
強チェリー | 1/655.4 |
弱チェリー | 1/163.8 |
確定チェリー | 1/16384.0 |
強バッグ | 1/819.2 |
チャンス目A・B | 1/96.9 |
確定1枚役 | 1/16384.0 |
通常リプレイ | 1/53.5 |
2連弥生揃いリプレイ | 1/14.3 |
3連弥生揃いリプレイ | 1/33.2 |
リーチ目リプレイ | 1/16384.0 |
設定差のない小役はこんな感じ。
AT直撃の確定役はそれぞれ16384分の1とプレミアム級です。
2連or3連弥生揃いリプレイは「いっけ~!!」演出からの逆押しで弥生図柄が揃うリプレイ。
通常時はこの一部が直撃となるようです。
通常時はレア役が出現したらCZへの突入を祈りつつ、レア役がなくても前兆が発生したらCZへの突入を期待するというのが本機の楽しみ方となっています。
レア役出現後からCZ突入までの前兆は結構幅があります。
早いときで即告知、遅くても12Gくらいまでには告知が発生するようです。
なので、レア役後は12Gは回しておきたいところ。
ちなみに、CZ以上確定の強チェリーや強バッグは即告知が基本のようですが、即告知されず前兆経由でAT直撃というのを周りの台で見たこともあります(たぶん)。
なので、強チェリーや強バッグ出現時は次BET時が叩きどころ。
叩いて告知が発生しなければ=AT直撃確定なんでしょうな。
液晶のないタイプなので、前兆演出は予告音、消灯、上部パネルの点灯などとなります。
これらが頻出しザワザワしている間はまだまだチャンスありというわけです。
ここの玉貼りランプが点灯すればいよいよCZへ突入です。
CZ突入時はまずこの玉貼りランプの色に注目です。
色は3種類あり、白≪青≪赤の順にAT期待度がアップします。
玉貼りランプの色割合 | |||
設定 | 白 | 青 | 赤 |
1 | 65.0% | 29.9% | 5.1% |
2 | 60.4% | 33.0% | 6.6% |
5 | 58.6% | 34.2% | 7.2% |
6 | 57.9% | 34.7% | 7.4% |
玉貼りランプの色割合にもそこそこ設定差があります。
CZは内部的に5種類のモードがあり、ノーマル1≪ノーマル2≪ミドル≪ハイ≪エクストラの順にAT期待度がアップします。
CZモード別AT期待度 | |
モード | 期待度 |
ノーマル1 | 約13% |
ノーマル2 | 約17% |
ミドル | 約35% |
ハイ | 約60% |
エクストラ | 100% |
CZモードがハイなら激アツ、エクストラならAT確定です。
CZモードを示唆するのが玉貼りランプの色となり、CZ突入時はここの色で一喜一憂するわけです。
白は全モードの可能性あり、赤はハイ以上が確定です。
青はミドル以上確定ですが、例外としてAT1セット終了後に突入したCZは白は出現せず青or赤となり、この場合青でも全モードの可能性ありとなってしまいます。
まぁ、AT終了後は必ずCZに移行しますから、1セット終了時点で期待度が低そうな白だと一気に気持ちが萎えちゃいますからね。
それに、AT1セット終了後のCZはAT期待度が高めという特徴もありますからね。
CZモード別・小役別AT当選率 | ||||
小役 | ノーマル1・2 | ミドル | ハイ | エクストラ |
押し順ベル | 0.01% | 0.01% | 0.02% | 0.39% |
押し順ベル(レア役次G) | 0.6% | 1.0% | 1.0% | 1.3% |
共通ベル | 0.4% | 1.6% | 1.6% | 1.6% |
弥生揃いリプレイ | 2.0% | 15.2% | 33.6% | 40.2% |
チャンス目A・B | 0.8% | 4.3% | 4.3% | 4.3% |
チャンス目C | 1.2% | 10.2% | 10.2% | 10.2% |
強チェリー | 12.5% | 40.6% | 40.6% | 40.6% |
弱チェリー | 0.8% | 4.3% | 4.3% | 4.3% |
強バッグ | 25.0% | 75.0% | 75.0% | 75.0% |
弱バッグ | 0.8% | 4.3% | 4.3% | 4.3% |
確定役 | 100% | 100% | 100% | 100% |
CZモード別、小役別のAT期待度を表にしたものがこれです。
モード別で見ると、弥生揃いリプレイ成立時のAT当選率に大きな差があります。
CZ中のAT抽選は、基本的に当選の当該ゲームで告知されますが、レア役の一部で次ゲーム告知となるほか、レア役の次ゲームはレア役や弥生リプレイが成立すればAT確定となる特殊抽選もあります。
CZは10Gの保証があり、10G消化後は滞在のCZモードに応じて継続抽選が実施されます。
継続抽選はノーマル1で33.6%、ノーマル2で80.1%、ミドルで82.0%、ハイで90.2%、エクストラで100%。
CZが10G以降しばらく続くようならノーマル2以上が濃厚となり、勝負どころとなるわけです。
ちなみに、CZが48GしてもAT確定となります。
CZ中によく目にする「いっけ~!!」演出。
この演出発生時は右リールに3連弥生図柄を狙い、3連が止まった時点でAT確定、止まらなくても中&左リールに弥生図柄を狙って揃えば確定します。
このとき注目したいのが、右上の弥生ちゃんランプの色。色は4種類あり、青≪赤≪黄の順に期待度がアップし虹色なら確定です。
色別の期待度はというと、
通常ゲーム中に突如発生
青は約40%、赤は約91%、黄は約97%
CZ中
青はCZモードで変化、赤は約80~92%、黄は約92~97%
AT中
青は約32%、赤は約80%、黄は約94%
となります。
赤は激アツ、黄は超激アツ。黄でハズしたら泣いていいレベルです。
一般的な機種と違って赤より黄のほうがアツいという点は要注意です。
さて、そんな道のりを経て、ATに突入したらここからが本番です。
1セット約100枚をどうセット継続させていくかが重要です。
ATのセット継続は、セットごとに継続率が異なるマップ方式を採用しています。
マップは全部で14種類あります。
継続モード別継続率 | |
継続モード | 継続率 |
継続モード0 | 16% |
継続モード1 | 25% |
継続モード2 | 50% |
継続モード3 | 63% |
継続モード4 | 77% |
継続モード5 | 85% |
継続モード6 | 100% |
継続率は、16%、25%、50%、62.5%、77%、85%、100%の7種類。
それぞれ継続モード0から継続モード6に対応しています。
その継続率ですが、1セット目は継続しにくいようです。
しかしこの1セット目を突破すれば2セット目以降は継続率50%以上、5セット目以降は62.5%以上となるため、1セット目が鬼門です。
1セットで終了し、その後移行するCZを成功させた場合もAT2セット目となるため、1セット終了時のCZはかなりの叩きどころです。
ちなみに、4セット目、8セット目など4の倍数セットは継続確定です。
20セット到達でエンディングを迎えフィニッシュとなります。
AT中は各役成立時に継続抽選を実施しています。
小役別継続当選率はこちら。
AT継続モード別継続当選率 | ||||||
小役 | 継続モード0 | 継続モード1 | 継続モード2 | 継続モード3 | 継続モード4 | 継続モード5 |
押し順ベル | 約0.01% | 約0.01% | 0.07% | 0.09% | 0.15% | 0.15% |
押し順ベル(レア役次G) | 0.1% | 0.1% | 2.1% | 2.6% | 4.1% | 4.1% |
共通ベル | 0.4% | 0.4% | 6.3% | 7.8% | 12.5% | 12.5% |
弥生揃いリプレイ | 0.4% | 5.5% | 20.3% | 30.1% | 50.0% | 70.3% |
チャンス目A・B | 0.4% | 0.4% | 6.3% | 15.2% | 20.3% | 20.3% |
チャンス目C | 10.2% | 10.2% | 25.0% | 40.2% | 52.3% | 52.3% |
強チェリー | 50.0% | 50.0% | 55.1% | 65.2% | 80.1% | 80.1% |
弱チェリー | 0.4% | 0.4% | 6.3% | 15.2% | 20.3% | 20.3% |
強バッグ | 66.0% | 66.0% | 70.3% | 75.0% | 90.6% | 90.6% |
弱バッグ | 0.4% | 0.4% | 6.3% | 15.2% | 20.3% | 20.3% |
確定役 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
継続モードが高いほど各小役での継続当選率がアップします。
また、CZ中同様、レア役の次ゲームにレア役や弥生リプレイが成立すれば継続確定となる特徴もあります。
AT中継続ストック当選率 | |
小役 | 当選率 |
弥生揃いリプレイ | 0.4% |
チャンス目A・B | 0.4% |
チャンス目C | 2.0% |
強チェリー | 5.1% |
弱チェリー | 0.4% |
強バッグ | 8.2% |
弱バッグ | 0.4% |
確定役 | 100% |
継続確定している状況では、一部小役で継続ストックの獲得抽選も実施しています。
ATセット開始時は左上のATランプの色に注目です。
ATランプの色が継続モードを示唆し、白・青・黄は高継続に期待、緑は継続モード3以上、赤は継続モード4以上、ピンクは継続モード5以上、虹は継続確定です。
また、AT中のベル揃い時にボイスが発生することもあり、その種類で継続モードを示唆しています。
ボイスの種類と示唆内容は、
「ゲット~」……基本パターン
「行くよ~」……継続モード3以上
「いい感じ♩」……継続モード3以上(行くよ~よりも高モードに期待)
「もらった~」……継続モード4以上
「楽勝!」……継続モード4以上(もらった~よりも高モードに期待)
「負けない!」……継続確定
「弥生ちゃんっす!!」……特殊なモードに滞在となっています。
AT終了時は上部パネルのチェックもお忘れなく。
左上の満月部分にドンちゃんが浮かび上がれば設定5以上が確定します。
また、点火ランプの点滅でその後移行するCZのモードを示唆し、「花火」ランプはミドル以上、「輝き」ランプはハイ以上、「連発」ランプは引き戻し確定です。
点火ランプの上の部分に流星が出現すれば引き戻しのチャンスとなります。
さて、そんな感じで、内部数値に肉薄しながらゲーム性のおさらいをしてみました。
ここからは実戦して感じた点について触れていきたいと思います。
最初に、告白しちゃいますが、設定はたぶん6です。出率は設定6でも108.2%と低めですから、かなりの出来過ぎ君です。
夕方、右肩上がりのスランプグラフを描いている台が空いていたので打ってみたら、初当たりが軽いのなんのって。
別のホールでは500ハマリとか800ハマリとか頻発しているのを目撃してましたから、明らかに挙動が違うとピンときたわけです。
打ち始める前のデータは4897GでAT72回。
そこから打った実戦データはこちら。
G数 | フラグ | 備考 |
(62) | CZ青 | |
(156) | CZ白 | |
185 | AT | 2K |
(1) | CZ青 | |
(54) | CZ青 | |
64 | AT | |
(1) | CZ青 | |
(13) | CZ白 | |
(76) | CZ白 | |
79 | AT | 継続 |
1 | AT | |
(1) | CZ白 | |
(47) | CZ青 | |
57 | AT | |
(1) | CZ青 | |
(201) | CZ青 | |
203 | AT | |
(1) | CZ青 | |
(92) | CZ赤 | |
108 | AT | |
(1) | CZ青 | |
(24) | CZ青 | |
(85) | CZ白 | |
87 | AT | |
(1) | CZ青 | |
6 | AT | |
(1) | CZ白 | |
(35) | CZ青 | |
149 | AT | |
(1) | CZ青 | |
(58) | CZ白 | |
71 | AT | |
(1) | CZ青 | |
2 | AT | 継続 |
1 | AT | 継続 |
1 | AT | 継続 |
1 | AT | |
(1) | CZ白 | |
(162) | CZ青 | |
(252) | CZ白 | |
(348) | CZ赤 | |
(393) | CZ白 | |
412 | AT | |
(1) | CZ青 | |
(131) | CZ白 | |
(231) | CZ青 | |
237 | AT | |
(1) | CZ青 | |
(55) | CZ青 | |
60 | AT | |
(1) | CZ青 | |
(83) | CZ青 | |
85 | AT | |
51 | ヤメ |
通常時総ゲーム数 | 1,860 |
AT初当たり回数 | 14 |
総AT回数 | 18 |
CZ初当たり回数 | 20 |
総CZ回数 | 34 |
総投資 | 2000円 |
獲得枚数 | 615枚 |
差枚数 | +515枚 |
えぇ、軽いです。
CZ、ATともに。ただ、ATが続かない。
6号機あるあるの設定6は初当たりが軽いぶんATは続きにくいというヤツなんでしょう。
最初の1000円で137G回ったのにはビックリしました。
元々ベースが50~55Gあるからコイン持ちはいいと思ってましたけど、これだけ回れば換金率差の大きな店でも臆することなく打てるかなと。
ベル確率がまだ判明していませんが、そこそこ設定差があると読んでいます。
ベースの差には、9枚役の弱カバンとベルの確率差が影響しているはずですから。
ベースから逆算すると、ベル確率は設定1で6.1分の1、設定6で5.8分の1程度なんでしょうかね。
ちなみに、この日のベル出現率は6.5分の1。かなり下ブレです。
途中までベルや弱バッグ、チャンス目Cをカウントしてましたが、明らかに高設定挙動だったので途中でカウントをヤメ、ぶん回し&純粋に楽しむ方向にシフトチェンジ。
それゆえ、ベルのサンプル数は少なめです。
設定4のジャグラーを打っているようなもどかしい展開が続きましたが、順調に初当たりを重ね危なげなく勝利できたのは設定6だからでしょう。
設定5となると出率は103.0%と一気に下がりますから、こうも綺麗なスランプグラフは描きにくいと予想しています。
狙いを絞って朝から打つ場合には、ベル、弱バッグ、チャンス目Cをカウントしつつ、初当たりの軽さに注目。特にCZを経由しないAT直撃に注目したいところです。
そして、ATに突入したら継続のしにくさに注目。
単発が多いほど設定6の期待が高まる感じでしょうかね。
これは別の店でスランプグラフを激写してきたものです。
この弥生ちゃんも設定6なんでしょうかね。
少なくとも設定5はありそうですよね。
この弥生ちゃんに限らず、5.9号機以降、パチスロってチョロくなったっていう声をよく耳にします。
それには同感します。設定に素直ですから。
ジャグラーよりも強くそう感じます。夕方に右肩上がりのスランプグラフを描いている台を打てば、高確率で高設定ですから。
ただ、一つ弱点が。
稼働の少ない5.9号機や6号機に設定をなかなか入れてくれない。
入れてくれるのは導入から翌週くらい。
あるいは旧特定日などのイベント絡みくらいでしょうか。
ただね、今まで見向きもしなかったホールにこんなスランプグラフの台があったりするもんだから、ホールの再点検は定期的にやる必要があると考えています。
店長が変わって劇的に変化する場合もありますから。
そんな弥生ちゃん。
設定6の出率は108.2%とちょっと低め。
ボンキュッボンのハイスペック機と比べると見劣りしてしまうかもしれませんが、高いベースと初当たりの軽さゆえの安定性はほかの機種にはないチャーミングポイントです。
足るを知る。
ピッタリの言葉ですな。
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