ホール 2019/03/22 00:00
東横グループが系列店で防災啓蒙活動
横浜市内で7店舗を展開する東横グループは3月11日、同市保土ヶ谷区の「東横フェスタ8」で炊き出し訓練を実施。
3日以上の電源供給を可能にするLPガスを動力源とした発電システムを用い、駐車場で湯を沸かして調理したワカメ入りのコンソメスープ(300人分)を遊技客に振る舞った。
店内カウンター付近には、店舗用備蓄兼賞品の非常食を中心とした防災グッズと災害時用簡易トイレを陳列。遊技客の防災意識の啓蒙を図った。
久保田雅也店長は「準備中にお客さまから“今年もおいしく作って”と声をかけられ、炊き出し訓練が地域に浸透していることを実感しています。常連の中には高齢の方も多く、災害時は不安になりがちですが、何かあったときはフェスタと思ってもらえれば」と話した。
同訓練は、同市戸塚区内の「東横フェスタ5」「~7」「~9」でも開催。また、JR戸塚駅前の「東横フェスタ1」「~2」「~3」では、店頭に店舗用備蓄兼賞品の非常食を中心とした防災グッズを展示するとともに、乾パンとミネラルウォーターを無料配布(各200個)した。