企業 2019/04/26 00:00
アミュゼクス、2018年度出店数は過去最低の117店舗
アミュゼクスアライアンスは4月16日、東京都港区の「三田NNホール」で定例セミナーを開催。
同社の田守順代表、矢野経済研究所の高橋羊主任研究員、PSプランニングの渥美公一社長が講演した。
高橋主任研究員は、2018年度の出店状況を総括。2018年度の出店数は117店舗(前年度比32店舗減)で、2006年の統計開始以来、最低値を更新した。
一方、居抜き比率は過去最高の84.5%(同4%増)に。「パチスロ旧基準機を設置するため、M&Aで居抜き出店を選択するケースが増えたため」と説明した。
渥美社長はGW終了後の客数の減少幅が、年々増していることを懸念。「期間中に訪れた新規顧客が再来店したくなる店づくりが大切。そのためには、回収に走らず、自店が強化したい台だけでも出玉を見せるべき」と主張した。